資源循環企業
アートな工場祭
創業105年の古紙回収企業「エスエヌテー」は、アップサイクルプロジェクトに挑戦しています。紙の良さや古紙回収の業界をもっと知ってもらいたい!と思っている企業と新しいことに挑戦したい!と思っている大学生が協力し、新聞紙を使って新しい商品を生み出すプロジェクトです。
テーマは資源循環、アート、 教育など熱く語っています。
リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える”サスティナブルな考え方。 (一般社団法人日本アップサイクル協会)古くなったものをすぐに捨てるのではなく、新しいデザインやアイデアを加えることで別の製品をつくることを指します。アップサイクルは、不用品にアイデアを加えて蘇らせ、その価値が上げることが目的です。つまり、価値が上がらないようであれば、アップサイクルとは言えません。一方で、不用品を有効的に活用しつつ、物としては価値が下がることをダウンサイクルと言います。例えば、いらなくなったTシャツをきって雑巾にするなどはダウンサイクルに該当します。
私たちは、古紙を活用した商品を通じて、アップサイクルの良さを発信販売していきます。本来ならば役目を終え、捨てられてしまう古紙。それらを”コラージュ”すれば、明日は今日よりちょっと新しく、輝きはじめる環境や地球について考える「きっかけづくり」となれれば幸いです。